バンザイ!「頭足人」

頭足人(とうそくじん)って聞いたことありますか?

「あー、子どもの描くあの絵ね」の、そうあの絵。

というか、今大人の人も子どもの頃描いたんじゃないかな。

顔人間とか宇宙人とか言い方はいろいろですが、

顔と体が合体したような丸い形から、手足がにゅーっと出ているかわいいヤツ。

コレ、子どもが一時期だけ描ける崇めるべき絵なんです。

「頭足人」に言ってはいけないこと

・体はどこ? って言わないで

そんなことより、ぽってりした丸を描いたことを喜びましょう。
足がビヨーンと長ーくて、立ったり歩いたりできるんだね。
足の先にぐるぐる丸いの描いてるなら、足首から下のパーツを分けて考えられたってこと!

・そんなところから手生えないよ って言わないで

顔の横から生える手、でも見て見てちゃんと左右に2本ありますよ。
丸全体が体だとしたら、いい位置じゃないですか!
手より先に足が生えることが多いみたいなので、足しかなくても問題なし。
ヨーロッパでは足だけ出た絵を「おたじゃまくし」と言うそうです。

・え~、これママじゃないよぉ って言わないで

まあるい顔、まあるいお腹、まあるいお尻、まあるいおっぱい
抱っこしてくれる手、かけ寄ってくれる足、間違いなくママですね!

・色ぬらないの? って言わないで

カラフルな色をぬったらきれいだし可愛いし映えるのにって思いますよね。
小さいときは、選ぶほど色に興味がなくて、たぶん手にした色一色で描いちゃいます。
そんなときは、形・線・大きさに注目してあげてください。

・ほら、こうやって描くんだよ って言わないで

お手本があると、そこに正解みたいなものができます。
そうすると不正解みたいなものもできて、褒められる絵と褒められない絵の境界が見えてきます。
試験じゃないんだし、お手本通りに描けたら何がいいの??
これは、私がワークショップでお手本や見本をあまり示したくない理由の一つになっています。


描きたいが溢れる「頭足人」

この時期、子どもの頭の中にものすごいたくさんの情報があって、それを表現したいと思うとき頭足人は現れます。

指が思うように動かないからペンをグーのまま持っちゃって…「ペンの持ち方違うでしょ」って隣で言われても、描きたい気持ちが溢れて溢れて。

「ペン使うとき新聞紙敷いてって言ったよね」って隣で言われても、描きたい気持ちが溢れて溢れて。

子どもが一時期だけ描ける崇めるべき絵 、それは「頭足人」。

ここで紹介した写真は、ママも周囲の大人も何も言わずに、子どもの描きたい気持ちを溢れたいだけ溢れさせた「まるまるとした頭足人」の絵です。
ぐいぐい力強い線がいいですね!

絵が上手になる技法は教えられないアトリエですが、絵や創作を楽しむ力と好奇心は身に付くと思います。

子どもが頭足人を描いたら、おもしろがって崇めてあげたいと思います。いいことありそう!

(※「頭足人」を描く年齢は決まっていません。描かないからと言って何ということもありませんよ。)

///子どもアート療法士のblog///

アトリエの様子はInstagramに載せていますので、ご覧ください。

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