先日、遊びのプロお二人と大真面目に「ちゃんと遊ぶこと」会議をしました。
遊びのプロってどこにいるかというと…
岩手県の山の中にある、親子に大人気のあそこです!
県立児童館いわて子どもの森
子どもの森プレーリーダーの皆さんとは、10年来のお付き合い。
合間、合間に音信不通の時期もあったし、メンバーの入れ替わりもありますが、
久しぶりに会っても、子どもの遊びにまったくブレがない本気っぷりが素晴らしいと思っています。
子どもの森のプレーリーダーさんが「遊びに本気」なのは遊びに行った方なら分かるはず。
私が思う「遊びに本気」の人はズバリ「待てる人」。
○遊びを押し付けないから、やらない選択もあり
○成果を求めないから、遠回りなやり方もやり直しも繰り返しもOK
○笑顔を強要しないから、悔しくて半べそちゃんも、負けず嫌いでプリプリちゃんも、恥ずかしすぎてモジモジちゃんも、今日はそれでいいじゃないかと受け入れる
この3つは重要事項だと思っています!
子どもの森は、魅力的な遊具がたくさんあるし開放的な自然遊びも満喫できます。
が、
ハード面が整っているだけでなく、遊びに本気のプレーリーダーさんが子どものソフト面をガッツリサポートしているところが魅力です。
まさに「待てる人」が揃っている場所!
「遊びの理解者を増やそうね」で合意
あちこち話しが脱線しつつ「ちゃんと遊ぶこと」について話し合った結果、「遊びの理解者を増やそう」というところに着地しました。
子どもは、本来放っておいてもちゃんとまともに遊びます。
本当はそこにいなくていいはずの大人が、ファンタジーな遊びを作り出すのはちょっと違うと思っています。
整備されて標識がついた舗装道路をラクラク歩くことと、砂利と水たまりのデコボコ道を迷いながら歩くことの違いのような…そんな感じです。
日ごろ感じている「遊びと大人の関わり方」は、最強の遊びのプロたちが大事にしていることと一致しました。
遊びの中で身に付く、将来役に立つことって山ほどあります。
子どものフカフカの脳みそにどんな経験を貯めていきましょうか。
一緒に子どもの遊びの理解者になっていただければ、とても嬉しいです。
アトリエの様子はInstagramに載せていますので、ご覧ください。
毎週90分、たっぷりアトリエ時間を過ごしたいときは「木曜定期コース」・「日曜定期コース」がオススメです。
アートワークショップは、アート遊びを気軽に楽しめます。
やってもいいし、やらなくてもいい
マネしていいし、マネしなくてもいい
できてもいいし、できなくてもいい
ねえ、キミはどうしたい?
岩手県・北上市で開催中の「つの子のアトリエ」です。