「今のボクは中級」
アイロンビーズでキャラクターを作りつづけるKくん(小2)の言葉。
謙遜でもなく、
悲観でもなく、
自分のアイロンビーズ技術を見極めて、客観視できた発言!
それは、上級に向けての「伸びしろ」があるということ!
「○○キャラ アイロンビーズ」と検索すれば、たくさんの画像が出てきます。
そっくりそのまま作るなら簡単、簡単って思いますよね。
ところがやってみるとこれが大変。
なにせ、アトリエのアイロンビーズは色がごちゃ混ぜ状態。
この中に、ほしい色があるのかないのか、
数が足りるかどうか、ナゾのまま…子どもたちは並べ始めます。
Kくんは、もう何年も何回もアイロンビーズに取り組んでいます。
完成までもう少しのところで色が足りなくて、悔しくて、悔しくて、涙が出ちゃったことも…
どこでズレたのか数が合わなくて、ガックリきて、お母さんに当たったことも…
そんなことを繰り返しながらも、創作エネルギーは絶えることなく、
オリジナルデザインからキャラクター作品まで見事に作り続けています。
最近は、見本通りの色がなくても「こっちの色でもいいな」とか、
ビーズの並べ方がズレても「これはこれでいいかな」とか、
考えて、工夫して、自分で解決しているようです。
アトリエの「ビーズの色が足りない問題」は、みんながぶち当たっていると思いますが、(そろそろ買い足しますね)
色がない、数が足りない時の「こだわり」と「妥協」のせめぎ合いを、
こっそり観察するのは、とてもおもしろいですよ。
さて、わが子ならどうすると思いますか?
今日のアトリエも、みんなの伸びしろが詰まっています!