プラバンを焼くときのトースターは、熱くなるので火傷の危険ありです。
焼き上がったばかりのプラバンはすぐ触りたいけど、これまた熱くなっています。
そんなとき「ダメだよ!触ったらダメ!絶対火傷するっ!」な~んて言っていませんか?
火傷やケガをさせたくない気持ち分かります。
でも「コレ結構熱いからね~、気を付けてね~」って普通のトーンで静かに言ってみてください。
3つの子は、熱いかどうかちょんちょん触って、人差し指と親指でヘリ部分をヒョイとつかんでいました。
言われたこと、ちゃんと分かっているんだな って思いました。
小学校2年生の子は、熱いことはちゃんと分かっているけどグルーガンで指先を火傷して、水道の水で冷やしていました。
「どう?痛い?」って聞いたら、
「ボクは冷やしているから大丈夫。でも、お母さんも火傷しちゃって、お母さんの方が大変だと思う」ですって(感動泣)
火傷もケガもさせたくないですが、先回りしすぎて「ダメダメ」言うと…
「なら、もうやめる」
「じゃあ、ママやって」となります。
これは思考停止の合図!
正しい情報(道具の使い方、危険度)を静かに伝えて、ハラハラですがやらせてみる。
なかなかうまくいかないかもしれませんが、待つ勇気が必要なのです。
「お母さんの手、大丈夫かなぁ」
自分が痛い思いをしたからこそ出る言葉。大好きなお母さんへ届いたことでしょう!