子どものお裁縫

「ママみたいに、お裁縫したい」って言われたら、どうしますか。

「ダメダメ、針は危ないからさわっちゃダメよ!」
「お裁縫って楽しいよ。一緒にやってみる?」


経験の貯金を大事にしているつの子のアトリエでは、もちろん

やってみよう! です。

~ 手にもっている細い棒は「はり」って言うんだ ~
~ しっぽみたいに「いと」をつなげて使うんだ ~

~「はり」を刺したり引いたりして「ぬう」んだ ~

初めての言葉と手の動きを見ながら、子どもの頭にどんどんインプットされていきますよ。

家では、時間に余裕があるときに

忙しい時はイライラ指数があがるので、子どもが新しく何かにチャレンジするときは、時間の余裕が大事です。

道具を一通り揃えたら、まず大人が落ち着きましょう。
子どもが針に触ろうとしても「あ゛ーっ」とか言わない言わない。
針の使い方、指に刺さるとすごく痛いことを仏の顔で穏やかに伝えましょう。
やりたくてウズウズしていると思うので、話しは短めにしてあげてください。

※最初はフェルトや不織布が縫いやすいかもしれません。
※ピンクッションのほかに、磁石があると行方不明防止になります。

さあ、縫ってみよう!

針穴に糸をとおすことに興味をもっているなら、毛羽立ち問題に直面しながらも小さい穴と格闘する姿が見られるはずです。
アトリエの子どもたちもいつの間にか、指でよじったり、舐めたりと毛羽立ち対策をとっていました。

縫い目が曲がっても「上出来だよ」って、笑って笑って!

絡まっても「それ、ママもよくなるよ」って、笑って笑って!

なみ縫いがかがり縫いになっても「ウケるー」って、笑って笑って!

何回も糸が抜けても「また通せばいいよ」って、笑って笑って!

↑↑またやりたくなる「声がけ」のポイントです。
もどかしくても、笑って笑って見守ってください。
そのうち、自分でチクチクやり始めますよ。

お裁縫ってすごいんです。
表と裏の関係、余白の大切さ、長さの予測、段取力がすばらしく身に付きます。「うちの子不器用だから」と決めつけないで、やりたい気待ちをまずは応援してあげましょう。

経験の貯金は、この先必ず役に立ちます。

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