材料を一人何個って決めないまま始めることはよくあります。
子ども達の様子を見ていると、
例えば、折り紙の「赤」を1枚だけ使いたい子もいれば、
たくさんの色を使いたい子もいるので、
材料の選択も子ども自身に任せてみようと思っています。
ひとり占めしたい気持ち
子ども達は当然、材料が無限に湧き出てくることはないと分かっています。
そうすると、
ひとり占めしたい気持ち、
誰にも使わせたくない気持ちが出てくることもあります。
そんな場面を目にしたらどうします?
わかりますよ。
ヨクバッタラダメ
ミンナデツカウモノ
ホカノコニモワケテアゲテ
ですよね。
たぶん、子ども達の耳には↑こんな感じで、あまり届いていません。
目の前に大好きで大好きで欲しくて欲しくてたまらないものが、ズラリ並んでいるんですから!
そんな時は、しばらく知らんぷり、そっとしておいてください。
心苦しいなぁと思うときは、
親同士が声を掛け合うと気持ちがラクになりますよ。
うちの子、この色、この材料が大好きなんだな
って、ことのほうが大きな発見です!
平等に配らないからこそよく分かる「好き」の気持ち。
今日の土日ワークショップは、大好きな材料を使うことができたかな?!